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インプラントの使い分け

2020年7月18日  カテゴリ:インプラント治療





鈴鹿サーキットをSUVで勝てるだろうか。
パリダカをスポーツカーで完走できるだろうか。

前歯か奥歯か?上顎か下顎か?
単独欠損か連続欠損か無歯顎か?
20代の若者か40代の中高年か70歳以上の高齢者か?

…などなど同じ欠損(歯がない)といっても条件は様々である。

これらすべてを経験とテクニックで1つのインプラントでやるのも良いが、
環境とニーズに合わせてうまく使い分けしていったほうが優しい。

メーカーを別に使い分けしてしまうと周辺パーツもバラバラになるので大変。
在庫管理も複雑になるし何しろ自分だけでなくスタッフも広く理解が必要だ。

できたら同じメーカーの中で様々な用途の合わせたモデルがあると便利ですよね。
メジャーインプラントメーカーになるとだいたい5~6種のモデルを持っている。

軟らかい骨用、硬い骨用、抜歯同時埋入用…などなど。

状況に応じて使い分けることで経験と勘に頼っていたものが均一化される。
その結果インプラント治療の成功率も上がるので術者も患者様も嬉しい。

先に埋入してすでに固定式の仮歯が入っている左右の下顎臼歯部には、
ほぼストレートに近い緩やかなテーパードタイプのモデルを選択。
下顎臼歯部の硬い骨には過剰なストレスをかけることのほうがまずいので、
強固な初期固定を獲得しすぎてしまうモデルはできたら使わないほうが良い。
逆にそういった固定力の強いモデルは上顎臼歯部の軟らかい骨には有効。
上顎洞があり骨量不足だったので従来のオステオトームテクニックで骨造成。(写真上参考)

近代インプラント治療は「良く咬めて美しい」だけではなく、
「痛みや腫れが小さく、修理メンテナンスがしやすい」ことも重要です。
そして「長期間にわたりパーツを安定供給してくれること」も大切。

インプラント治療の寿命



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