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抜歯後1か月半のインプラント埋入

2020年3月27日  カテゴリ:インプラント治療



上顎大臼歯部の抜歯同時インプラント埋入にはリスクがある。
抜歯してできた穴と埋入するインプラントサイズの差が大きいから。

天然の上顎大臼歯の歯根は3本でそれぞれ方向がバラバラ。
なので歯冠の大きさ以上に骨の中では空間が大きく広がっている。
インプラントは一昔前と違いあまり太すぎるものを使わない。
太い方が固定は楽だが前後の歯と接近し骨の厚みがなくなるから。

抜歯すると歯根膜の血流がなくなるので少なからず骨吸収は起こします。
ほとんどの場合は骨吸収が頬側(唇側)から進行してくるので、
将来もしも骨吸収が起こっても問題ないよう予め内側に埋入しておく。
痩せにくい部分の歯槽骨に支持されるようリスクヘッジするのです。

大きな穴に太すぎないサイズのインプラントをやや内側に固定する

となると骨に食い込んで固定のよいデザインのものを使用しなければなりません。
特に上顎大臼歯部はそもそも骨質が軟らかいですし上顎洞があるので量も少ない。

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同時に骨造成するので一定期間唾液に汚染されないよう歯肉で覆いたい。
しかし抜歯してできた穴と埋入するインプラントサイズの差が大きな大臼歯では、
それを覆えるだけの十分な歯肉が不足することが大半なのです。
なので幼弱でも良いので上皮ができてからの抜歯後1か月半~2か月くらいが、
大がかりな減張切開して腫れを大きくすることなく安全にできるし成功率も高い。
インプラント先端を硬い上顎洞底の皮質骨に食い込ませて埋入しました。

約20分ほどでスムーズに終了。

今日も午前中だけで3つのインプラント手術がありました。
大変忙しい3月年度末の金曜日です。

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低侵襲で成功率の高いインプラント治療を目指します。
もちろん長期間快適に身体の一部として機能するように。
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