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サイナスリフト

2018年4月16日  カテゴリ:インプラント治療



上顎洞は頬骨の内側にある空洞。
耳鼻科では副鼻腔と言います。

上顎臼歯部を抜歯するとこの空洞の底が徐々に下がってきて、
インプラント治療をご希望される場合骨量不足になることがあります。
その場合は様々な方法で上顎洞底を挙上してスペースをつくり、
そこに新たな支持骨ができるように補填しなければなりません。

それをサイナスリフトと呼びます。

サイナスリフトには様々な方法があって、
従来から行われる側方から直視で行うラテラルアプローチ
埋入窩の小さな穴から挙上し補填するクレスタルアプローチ
に大別されます。

ラテラルは外科的侵襲はやや大きいものの直視できることや、
大量に骨造成することができるメリットがあります。
クレスタルは元々インプラントを埋入する小さな穴から行うので、
外科的侵襲が小さいですがブラインドテクニックになるのでリスクもあります。

上顎洞内の形もかなり個人差があり左右違うこともあります。
もちろん1つの大きな空洞の方が最も多いですが、
中に隔壁という壁が複雑に存在する方も意外と多いです。
その隔壁に付着している上顎洞粘膜を破らずに剥離するのは難しいので、
インプラントプランニングによってはラテラルの窓開けを複数にしたり、
様々な方法でインプラントを支える支持骨を作ります。
現在は事前にCTで3次元情報をあらかじめ確認できるので、
術者としてスムーズに手術をすることが可能になりました。

上記のCT画像は「隔壁だ…どうしよう…」と一見難症例のように思えますが、
3次元データを様々な方向から確認すると隔壁はあくまで一部で部屋になっていません。
なので剥離時の粘膜損傷のみを注意するだけで通法通りの1つの窓開けで十分。
剥離の範囲も最小限でなので虫歯治療と同じ局所麻酔で可能になります。

上顎骨は薄いうえに骨質も軟らかい。
なのでインプラント治療を御希望される場合はほぼ骨造成が必要になります。

「上顎のインプラントは忙しいから…」

と断られたと相談にいらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

上顎臼歯部のインプラント治療は難易度も高いので、

どんな方法で行うか?
それにはどのようなリスクがあるか?

などなど、しっかり担当医とご相談されてくださいね。
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